インプレミアNS40特別内覧会

日時:2019年09月27日(金)

9月27日(金)、山形県東置賜郡の小森マシナリーにおいてB1デジタル印刷システムの「インプレミアNS40特別内覧会」を開催しました。同社は小森グループのデジタル印刷機・小型枚葉印刷機の製造拠点です。今回の内覧会は午前と午後の2回開催し、39社57名のお客様にご来場いただきました。
内覧会の司会進行は小森コーポレーション DPS事業推進本部事業推進室室長の鎌田が務めました。初めに小森コーポレーション 取締役社長 持田訓の挨拶に続き、DPS事業推進本部本部長の岩田よりインプレミアNS40の概要について、そして鎌田よりインプレミアNS40の技術説明を行いました。
その後、工場に移動していただき、小森マシナリー DPS技術課課長の佐藤よりデモサンプルについて説明した後、実演に移りました。

■実演 インプレミアNS40
[40インチ枚葉ナノグラフィックプリンティングシステム インプレミア NS40 コーター付]
・制作物:①A1ポスター、多面付など11種のフルバリアブル印刷(マット紙) ②厚紙パッケージ絵柄2種(板紙)

インプレミアNS40は、Landa社とのライセンス契約に基づくNanography®技術を採用し、KOMORIが長年のオフセット印刷ビジネスで培ってきた技術とノウハウを融合させて開発した40インチ枚葉ナノグラフィックプリンティングシステムです。
本機はdrupa2016で技術展示を行い、drupa2020にて販売開始を予定しています。
印刷速度はB1サイズのデジタル印刷機では最高の6,500sph、解像度は1,200dpi、色数は4色から7色まで対応可能で、インラインコーターを搭載し、インラインセンサーによる損紙のリジェクティング機能を備えています。
最大紙サイズは750×1050mm、紙厚は0.06mmから0.8mmまでの対応が可能で、さまざまなオフセット紙の印刷を特別な前処理なしで可能にしています。

今回は実演を通し、インプレミアNS40の広い色域再現性や準備時間の短さ、そして1枚目から本刷りの品質・色で印刷可能な点などをご紹介しました。

1ジョブ目は、紙厚0.18mmの薄紙マット紙を使用し、最後にUVニスを乗せて写真や風景画等11種類の絵柄をフルバリアブルで300枚連続印刷しました。RGBデータの色彩をCMYKで印刷することで、オフセットでは印刷できない色も表現可能なインプレミアNS40の広い色域特性や発色の良さをご覧いただきました。また、弊社広報誌ON PRESSも印刷し、微細文字の表現や印刷精度もご確認いただきました。
今回行ったフルバリアブル印刷は、店名差替えやダイレクトメール等への活用も可能です。
ジョブ切り替えの間には機械の内部構造や損紙のリジェクティング機能など、インプレミアNS40の機械構成を映像にてご紹介しました。

2ジョブ目は、紙厚0.5mmの板紙を使用し、最後にUVグロスニスを乗せて2種類のパッケージ絵柄を150枚ずつ、合計300枚印刷しました。インプレミアNS40ならこのような複数の極小ロットのジョブも1つのジョブのように連続で印刷が可能です。
パッケージの絵柄には27色の特色を再現し、CMYK4色で対応可能な特色再現性の高さをご確認いただきました。
さらに実演の中ではインプレミアNS40が生産性向上や損紙低減、オペレーターのスキルレス化などが実現可能な点についてもご紹介いたしました。

実演終了後は実機見学ツアーを行い、実際に機械のカバーを開け、お客様に機械内部をご覧いただきました。その後は、再びプレゼンルームに戻り活発な質疑応答が行われました。
最後に小森コーポレーション DPS事業推進本部副本部長の北林より御礼のご挨拶を行ない、内覧会を終了しました。

また、株式会社新和製作所様にてインプレミアNS40のフィールドテスト開始が決定いたしました。
詳細は下記のURLよりご覧ください。
https://www.komori.com/ja/jp/information/news/2019/1023_237.html

KOMORIはコスト削減、稼働率向上、売上増加、高付加価値化など、トータルな印刷システムの構築とお客様の課題を解決するための多種多様な提案に積極的に取り組みます。印刷機はもちろん、K-サプライインキなどの消耗品やサービス商品、KOMORIソリューションクラウドKP-コネクト、後加工のアプリシアシリーズなどを、お客様にトータルコーディネートしてご提案してまいります。これからのKOMORIにもぜひご期待ください。