大阪支社主催「トータルソリューション特別内覧会」

日時:2019年07月19日(金)

2019年7月19日(金)、大阪支社ショールームにおいてお客様の印刷ビジネスにおける様々な課題解決をサポートするための「トータルソリューション特別内覧会」を午前と午後の2回開催し、55社90名にご来場いただきました。
初めに大阪支社支社長 河村よりご挨拶をし、雨の中ご来場いただいたお客様への感謝を述べるとともにKOMORIが提唱する『コネクテッド・オートメーション』などの新しい取り組みを説明しました。その後、3つのセミナーとKP-コネクト、菊全判オフセット枚葉印刷機 リスロンG40、断裁機 アプリシアCT115、POD インプレミアCシリーズを用いた実演を行いました。

 

【セミナー1】
テーマ:『Impremia IS29の可能性』
講師:福博綜合印刷株式会社 堅粕工場工場長 福原英二郎様
2017年7月にインプレミアIS29を導入されました福博綜合印刷の福原様から、その導入の経緯と導入後の効果についてお話しいただきました。
「厳しい印刷市場を開拓する武器(新たなツール)として、主軸のオフセット印刷機と新規のデジタルの両輪で多種多様な印刷に対応する新たな生産体制の構築を目指しデジタル印刷機の導入を検討しました。他社機では品質、コスト面で折り合わず、一度導入計画を中断しましたが、インプレミアIS29の印刷品質、速乾性に優れ短納期が可能な小ロット生産機としての稼働力、KOMORIのサービス体制、プリコートが不要で幅広い用紙対応能力を評価し導入を決定しました。導入効果としては、オフセット印刷機であればゴーストが発生する絵柄でも問題なく出力が可能で、短納期による輸送コストの削減、在庫レスが挙げられます。さらに、操作が簡単なのでオペレーターの養成も必要ありません。」
また、色管理や新たな営業展開などについてもご説明いただきました。

○インプレミアIS29のソリューションサイト
https://www.komori-karesupport.com/digital/is29/

セミナー終了後、同じフロアのdCL(デジタルクリエイティブラウンジ)にて、KOMORIのPOD インプレミアCシリーズによる実演を行いました。
【実演1】
・実演機: フルカラーデジタルプリンティングシステム インプレミアC72
・制作物:コスメカタログ校正用サンプル
ハイレベルなカラーマッチングを簡単に行うK-カラーシュミレーター2によるオフセット印刷とのカラーマッチングの様子や、新しい機能として搭載されたインテリジェントクオリティオプティマイザーによるインラインでの自動検品システムをご覧いただきました。

○インプレミアCシリーズのソリューションサイト
https://www.komori-karesupport.com/digital/pod/

次に、1Fデモセンターにご移動いただき、2つのセミナーとリスロンG40による実演を行いました。
【セミナー2】
テーマ:『早わかり見える化導入ポイント』
講師:公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)研究調査部 花房賢様
「『見える化』を一言でいうと、“コストを細かく見えるようにして受注1点あたり、かつ工程単位で勝ち負け(損得)が分かるようにすること”です。『見える化』すると、より原価を下げようとする行動(コスティング)と、より適正な価格で販売しようとする行動(プライシング)が働くため収益が改善するのです。ベースになるのは正確な数字であり、数値で現状を把握し社員一人一人が意志を持って動くことが大切です。」
また、印刷機の時間コストや作業原価の算出方法などについて例や表を使って分かりやすくご説明いただきました。

【セミナー3】
テーマ:『KP-コネクトによる印刷工程管理のデジタル化』
講師:ICT事業推進部係長  堤佑介
セミナー2に続き、「見える化」を実現するソフトとしてKP-コネクトを紹介しました。KP-コネクトは印刷製造プロセスを「つなぐ」ことによって、工程の見える化、自動化、省力化を実現し、印刷会社の生産性の向上を強力に支援する印刷機械メーカーKOMORIならではのソリューションです。今回のセミナーでは、KP-コネクトが印刷会社にもたらす価値とは何か、全生産機の一元管理、基幹システム(MIS)との自動連携、正確かつ詳細な機械稼働データの取得などについてご説明し、印刷会社の課題を解決するソリューションをご提案しました。

【実演2】
・実演機:リスロンG40 H-UV搭載菊全判4色オフセット枚葉印刷機(GL-440)、アプリシアCT115 菊全判ワイドプログラム油圧クランプ大型断裁機
・制作物:コスメカタログ表面/コスメカタログ裏面 各300枚

実演2では、KP-コネクトのスケジューラーから既にジョブ情報がリスロンG40に割り当てられており、オペレーターはスタートボタンを押すだけで印刷を開始しました。
1ジョブ目は、コート紙にコスメのカタログを最高印刷速度16,500回転で印刷。PQA-S V5(インライン品質管理装置)のカラーコントロール機能で稼働中の安定した色管理をKID(KOMORIインフォメーションディスプレイ)画面で確認しました。また、H-UVで速乾した印刷物はすぐに断裁機 アプリシアCT115に運ばれ高精度での断裁を行い、実演1でインプレミアC72から出力した印刷物とのカラーマッチングの精度をご覧いただきました。
2ジョブ目への切り替えの時間では、セミナーで解説した堤が改めてKP-コネクトにより営業情報や各印刷工程での情報を一元化し効率化できること、プリプレスとの連携で印刷機側から必要な時に刷版出力が可能なことをご説明しました。2ジョブ目でカタログ裏面の印刷が完了した後には、会場の大型モニターに印刷稼働状況がリアルタイムで表示されました。

実演終了後、西日本サービス部 高橋が加湿除電装置やK-サプライなどKOMORIサービスが提供する商品について紹介しました。
最後に、大阪支社営業1部課長 臼井よりご挨拶を申し上げました。
その後、自由見学の時間を設け、リスロンG40だけでなく、アプリシアCT115やインプレミアCシリーズにも多くのお客様が集まり、内覧会は盛況のうちに終了しました。

○KP-コネクトのソリューションサイト
https://www.komori-karesupport.com/kp-connect/
○ポストプレスのソリューションサイト
https://www.komori-karesupport.com/postpress/cutter/apressia-ct/
○KOMORI-Kareのソリューションサイト
https://www.komori-karesupport.com/service/

KOMORIはコスト削減、稼働率向上、売上増加、高付加価値化など、トータルな印刷システムの構築とお客様の課題を解決するための多種多様な提案に積極的に取り組みます。印刷機はもちろん、K-サプライインキなどの消耗品やサービス商品、KOMORIソリューションクラウドKP-コネクト、後加工のアプリシアシリーズなどを、お客様にトータルコーディネートしてご提案してまいります。これからのKOMORIにもぜひご期待ください。