KOMORI POD 春の大商談会

日時:2019年03月08日(金)

このたび、「KOMORI POD 春の大商談会」を、KOMORI本社二階のdCL(デジタルクリエイティブラウンジ)にて開催しました。今回は、KOMORIのデジタル印刷機インプレミアCシリーズの新機能として「インライン自動検品システム」が搭載可能となった「インテリジェントクオリティオプティマイザー」と、KOMORI 独自のCMSソフト「K-カラーシミュレーター2」の連携によるスキルレスオペレーションや小ロット生産についてご紹介しました。

国内営業1部部長 菅(午前は販売推進部部長 高野)による開催のご挨拶に続き、国内営業本部 西川のプレゼンにて、印刷業界を取り巻く環境とKOMORIのデジタル印刷機への取り組みの紹介ほか、KOMORIのPODの新機能を動画や実演を交えてご覧いただきました。

■実演
KOMORIのPOD インプレミアC101/C72の革新的な機能と、独自のCMSソフト K-カラーシミュレーター2 との連携を用いた実演ではホワイトデーをテーマに、幅広い紙厚に対応するインプレミアC101でバリアブルなパッケージとA4チラシを出力、さらにインプレミアC72でランチョンマット(レーザーピーチ)とPOP(PET系原反:シナップス)を出力し、手に取ってご確認いただきました。実演のオペレーションはDPS営業推進部DPS業務推進係 大浦が務めました。他にも紙袋、長尺印刷のサンプルの実物をご覧いただきました。

[インプレミア C101の特長]
① 稼働率の大幅向上
濃度管理や色調管理、表裏見当調整といった、従来は個別に実施していた複数の調整作業が、「インテリジェントクオリティオプティマイザー」により一括で自動調整でき、準備時間を短縮します。
また、従来ロングランJOB時にはキャリブレーション作業で定期的に稼働が停止していましたが、リアルタイムで階調補正・表裏見当調整を行うことで、ノンストップ生産を実現します。
② 強化された厚紙対応力による受注の大幅拡大
新開発の定着ベルトステアリング機構が確実な用紙搬送を実現するほか、ベルト給紙時の圧着面積を改良したエアサクション給紙システムにより、厚紙・コート紙の給紙がより安定し、52g/㎡からクラストップの400g/㎡までの厚紙印刷に対応し、受注幅の大幅な拡大を支援します。
③ 最高レベルの品質/生産性
薄紙(52g/㎡)から厚紙(400g/㎡)まで、100%の生産性を実現します。
新開発の大径上定着システムとデジタルトナーHDEによる優れたトナー定着適性、そして紙曲がり検知・自動調整機能(高精度レジストレーション機構)、ハイブリッドデカールシステムにより、紙種に左右されない生産性と品質を実現します。さらに、完成度の高い中とじ製本を可能にするT-Shape型中とじユニットに加え、折り目部に筋入れをするクリーサーユニット、用紙の天地をカットするトリマーユニットといった各種オプション機能で、さらなる差別化に貢献します。

[インテリジェントクオリティオプティマイザーの機能]
① 一括自動調整
ガンマ調整、最高濃度調整、濃度バランス調整、階調調整、グレーバランス調整の各種調整を、一括で自動化し実施します。
② リアルタイム階調補正/表裏見当調整
生産性を落とすことなく、色調や表裏見当をリアルタイムで監視し、自動補正します。印刷中の色変動や見当ずれを最小限にし、高品質な印刷物を安定して供給します。
③ リアルタイム自動検品機能(新機能)
登録されたプルーフ画像と比較し、汚れやイメージ欠けを検知します。検知されたページはパージトレイから排紙されすぐにリカバリー印刷を行うため、ページの狂いもなく印刷できます。大量出力時やインライン製本時の全ページ検品が不要になります。検知除外領域を最大5か所まで設定することで、可変印刷領域を除外することが可能です。

[K-カラーシミュレーター2の特長]
① シンプル&イージーセッティング
② 高いカラーマッチング性能
③ 柔軟なCMS運用(リモートプルーフ)
④ トータルCMSサポート
KOMORIが提供するスキルレスカラーマッチングシステム(CMS)K-カラーシミュレーター2は、オフセット機の基準印刷をPODやインクジェットプリンターで近似再現するCMSです。工場側では色調整時間やヤレ紙、版の焼き直しの削減による生産性向上とコストダウンが可能なほか、校正と本機出⼒の色品質が近似することでカラープルーフや簡易校正をスムーズに進め、少部数生産やサンプル作成にも効果を発揮します。
また従来のようにカラーマッチングの設定を定期的に業者に依頼する費用と時間が不要で、自社で簡単にマッチングされた状態を維持することができます。

最後に、国内営業1部3課課長 星野(午前は販売推進部販売推進課課長 西岡)より結びのご挨拶をしました。終了後も、多くのお客様から製品の性能やビジネスへの活用についてのご感想やご質問をいただきました。
KOMORIは、お客様の印刷ビジネスにおける様々な課題解決をサポートするプリントエンジニアリングサービスプロバイダーとなるべく、多種多様なご提案を行っております。今後ともどうぞご期待ください。