JP2018・ICTと印刷展

日時:2018年04月18日(水)~19日(木)

主催: JP産業展協会
後援: 大阪府、大阪市、大阪商工会議所、大阪府中小企業団体中央会、全日本印刷工業組合連合会、日本製紙連合会、日本洋紙板紙卸商業組合、(社)日本グラフィックデザイナー協会
協力: (公社)日本印刷技術協会、大阪印刷関連団体協議会、販促AR推進機構、大阪府ものづくり振興協会
会場: マイドームおおさか(大阪市中央区本町橋2-5)
テーマ: 「『オンデマンドの時代』企業再生に活かす自動化の形」?



4月18日(水)~19日(木)、大阪市中央区のマイドームおおさかにおいて、今年で42回目となるJP2018・ICTと印刷展が開催されました。主催者の発表では、2日間の来場者数は21,515人(1日目:9,057人、2日目:12,458人)でした。
KOMORIはプリントエンジニアリングサービスプロバイダー(PESP)として、お客様の印刷ビジネスにおける様々な課題解決をサポートし、皆様のビジネス成功のヒントとなる多種多様なソリューションをご提案しました。ブースには多くの方が来場され、数々の製品紹介や映像、サンプルに大きな注目をいただきました。

■出展内容
・KP-コネクト
印刷会社の生産性の向上を強力に支援する印刷機メーカーKOMORIならではのソリューションKP-コネクトは、印刷製造プロセスを「つなぐ」ことによって、工程の見える化、自動化、省力化を実現します。ブースでは、デモの端末を設置して実際の画面操作を体験いただきました。

・29インチ枚葉UVインクジェットデジタルプリンティングシステム インプレミア IS29(サンプル/導入事例映像)
B2サイズのデジタル印刷機である、インプレミアIS29を、サンプル展示や導入事例のビデオ展示で紹介しました。中国・Artron社制作の『大型本』の実物を展示し、多くの方にご覧いただきました。



・K-サプライ商品
KOMORIでは、K-サプライのブランド名で、KOMORI製印刷機に最適化された専用消耗品や資材・機材をラインアップしています。K-サプライは単なる消耗品ではなく、高い印刷品質とパフォーマンスを実現するためにKGC(コモリグラフィックテクノロジーセンター)のノウハウを結集して開発された資材です。今回は、H-UV印刷に最適な硬化性・汎用性・経済性をハイレベルに備えたKOMORI標準のK-サプライ H-UVインキをはじめ、新商品である洗浄液などのケミカル商品や、安定稼働と印刷品質に貢献する多彩な商品群を展示しました。

・KOMORI-Kare
“KOMORI-Kare”は、KOMORIが培ってきたノウハウやナレッジをご提供し、お客様の改善活動を分かりやすく行うことができる課題解決型サービスです。ブースでは、蛍光灯よりも自然光に近い演色性を実現した高演色色見用LED照明の実物を展示したほか、印刷機械の状態をプロが診断することで性能復帰への第一歩となる「ワン-デイ チェック」などをご紹介しました。また、新商品の分光式色調管理装置PDC-SRの実物を展示し、実際にサンプルをスキャンする様子もご覧いただきました。



・後加工機群アプリシアシリーズ
KOMORIは印刷機・印刷資材だけでなく、後加工までサポートする幅広いソリューションを展開しています。中でも今回は新製品のハイエンド断裁システム アプリシアCTXの稼働の様子を動画にてご紹介しました。また、後工程において手作業から自動化することで多品種・小ロットに応える新製品のブランキングシステム アプリシアMB110Eも紹介し、多くのお客様にお立ち寄りいただきました。

・印刷サンプル紹介
CMSソフトウエアK-カラーシミュレーター2を使用したデジタルとオフセットとのカラーマッチングサンプル、デジタル印刷機インプレミアIS29とハイコン社ユークリッド(デジタルカッティング・クリーシングシステム)を組み合わせたサンプル、インプレミアCシリーズを使用したサンプルなど、多彩なバリエーションのサンプル展示やユーザー事例を映像でご覧いただきました。



このたびは、KOMORIブースにお立ち寄りいただき誠にありがとうございました。
KOMORIは、印刷機はもちろん、KOMORIソリューションクラウドKP-コネクト、後加工のアプリシアシリーズ、K-サプライインキなどの消耗品やサービス商品などを、お客様にトータルコーディネートしてご提案してまいります。これからのKOMORIにも是非ご期待ください。