福博綜合印刷株式会社様 Impremia IS29特別内覧会

日時:2018年02月27日(火)

2018年2月27日 (火)、福博綜合印刷株式会社様(福岡県福岡市)にて、KOMORIのデジタル印刷機インプレミアIS29の内覧会を午前と午後の2回行い、22社42名のお客様にご参加いただきました。
内覧会では初めにセミナー会場にて弊社上席執行役員 国内営業本部本部長の小森善信からご挨拶し、福博綜合印刷(株) 代表取締役社長 水内醇一様に今回の機械導入の経 緯、導入後の評価をお話しいただきました。司会は九州支店営業1課 國安が務めました。

■福博綜合印刷(株) 代表取締役社長 水内醇一様のお話
「1929年の創業から88年を迎える当社は、九州地区で初めて平版・活版を兼業する印刷会社として、国鉄(現JR)などの仕事を手掛けてきました。戦時の福岡大空襲にて工場全焼という大被害を受けながらも翌年に再建を果たし、九州初の四六全判オフセット印刷機を導入したほか、日本で最初の商業印刷用オフセット輪転機の開発に携わるなど、新技術の導入に積極的に取り組んできました。チラシ・カタログの受注を拡大するなか、企画・デザインを専門とした関連会社の設立や、プリプレスや出版印刷向けの設備の強化を進め、現在は広告代理業全般へ事業を展開しています。
デジタル機については、多様な印刷に対応する新たな生産体制へのツールとして、2016年に導入を検討したものの、印刷品質・コスト面で折り合わず一度は断念しました。後にKOMORIの提案によりインプレミアIS29の導入を検討し、複数回のテストを経て、2017年7月に本社(堅粕工場)に導入しました。インプレミアIS29は色の安定性・濃度ムラ・表裏見当の問題をクリアし、広色域と高品質、プリコート不要でどんな紙でも印刷できる用紙対応力があります。また、既設のオフセット印刷機と併せてトータルでサポートできるサービス体制も評価しています。スキルレスな機械であることから、現在は昨年入社した女性オペレータの操作で本格的に運用しています。」

次に工場に設備された実機の前に移動し、福博綜合印刷(株) 製造本部 堅粕工場工場長 福原英二郎様から、「昨年7月のインプレミアIS29導入後、さらに高い品質を追求した課題をクリアし、今回の内覧会が実現しました。現在は色校正などを中心に稼動しており、今後はより多様な印刷や後加工への活用に期待しています」とのコメントをいただきました。次に、弊社DPS営業推進部DPS国内販売推進課課長 渡部の進行で、ペットショップの販促ツールを想定したチラシ、ポスター、卓上カレンダーの3つを印刷しました。1ジョブ目は高精度な表裏見当を活かした両面印刷で、表紙や店舗名が異なる6種のチラシをバリアブル出力しました。2ジョブ目のポスターは、プロセス4色にDICカラー35色およびPANTONEカラー54色などの特色を加え、高色域を表現しました。最後の卓上カレンダーでは、12月から1月の順でブックブロック印刷し、丁合いの取れた状態で効率よく後加工に連携できる生産性をご覧いただきました。出力後すぐに配布したサンプルに高い興味をお寄せいただいたほか、実機を見ながら多くの質問が交わされました。

実演後はセミナー会場にて活発な質疑応答が続き、九州支店支店長 河村によるご挨拶を最後に内覧会を終了いたしました。このたびの内覧会開催にあたりまして、福博綜合印刷株式会社様には深いご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。ご来場いただきました皆様の次期設備計画や、消耗品・資材を検討される際のご参考となれば幸いです。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。