dCLヘルスケアセミナー

日時:2017年11月24日(金)

このたび、「dCLヘルスケアセミナー」を、KOMORI本社二階のdCL(デジタルクリエイティブラウンジ)にて1日2回開催しました。セミナーでは「ヘルスケア業界へのアプローチ」をテーマに、KOMORIのデジタル印刷機インプレミアCシリーズと周辺機器を組み合わせたビジネスモデルを実演を通じてご覧いただきました。

国内営業1部部長 菅(午後は国内営業2部4課課長 木暮)による開催のご挨拶に続き、国内営業本部営業2部3課 友井のプレゼンにて、KOMORIの事業展開とKOMORI 独自のCMSソフト K-カラーシミュレーター2 との連携についてご紹介しました。インプレミアシリーズは日本で208台(2017年10月末時点)が稼働しており、商業印刷などでフルカラープリンティングを支えています。

[K-カラーシミュレーター2の特長]
KOMORIが提供するスキルレスカラーマッチングシステムK-カラーシミュレーター 2は、オフセット機の基準印刷をPODやインクジェットプリンターで近似再現するCMSです。工場側では色調整時間やヤレ紙、版の焼き直しの削減による生産性向上とコストダウンが可能なほか、校正と本機出⼒の色品質が近似することでカラープルーフや簡易校正をスムーズに進め、少部数生産やサンプル作成にも効果を発揮します。また、従来のようにカラーマッチングの設定を定期的に業者に依頼する費用と時間が不要で、自社で簡単にマッチングされた状態を維持することができます。実際にオフセット機で印刷した用紙の空白部分にインプレミアC72で同じ絵柄を出力し、手にとって品質を比べていただきました。

■実演/ヘルスケア業界へのビジネスモデル
人口動態の変化、健康への関心の高まりにより、ヘルスケア業界への注目が集まり、健康食品・サプリメント市場も増加傾向と予測されています。今回は健康食品メーカーが店舗展開する新商品の販促物サンプルの制作をご覧いただきました。最新機種であるインプレミアC101やdCLに設備されたインプレミアC72の性能をご紹介しながら、ニアラインと組み合わせたサンプル制作を行いました。実演のオペレーションはDPS営業推進本部の大浦が務めました。

[インプレミアC101の特長]
①稼働率の大幅向上
濃度管理や色調管理、表裏見当調整といった、従来は個別に実施していた複数の日常的な調整作業が、新機能「インテリジェントクオリティオプティマイザー」により一括で自動調整でき、準備時間を短縮します。
また、従来ロングランJOB時にはキャリブレーション作業で定期的に稼働停止していましたが、リアルタイムで階調補正・表裏見当調整を行うことで、ノンストップ生産を実現します。
②強化された厚紙対応力
新開発の定着ベルトステアリング機構が確実な用紙搬送を実現するほか、ベルト給紙時の圧着面積を改良したエアサクション給紙システムにより、厚紙・コート紙の給紙がより安定し、52g/㎡からクラストップの400g/㎡までの厚紙印刷に対応し、受注幅の大幅な拡大を支援します。
③最高レベルの品質/生産性
薄紙(52g/㎡)から厚紙(400g/㎡)まで、100%の生産性を実現します。
新開発の大径上定着システムとデジタルトナーHDEによる優れたトナー定着適性、そして紙曲がり検知・自動調整機能(高精度レジストレーション機構)、ハイブリッドデカールシステムにより、紙種に左右されない生産性と品質を実現します。さらに、完成度の高い中とじ製本を可能にするT-Shape型中とじユニットに加え、折り目部に筋入れをするクリーサーユニット、用紙の天地をカットするトリマーユニットといった各種オプション機能で、さらなる差別化に貢献します。

[実演内容]
①チラシ
インプレミアC101で、薄紙(OKトップコート、128g/㎡)と厚紙(JETエースW、400g/㎡)2種類のチラシを続けて出力しました。幅広い紙厚に対応するインプレミアC101は、薄紙から厚紙へ切り替えても生産性が落ちません。
②カタログ
A4×8P(OKトップコート)の会社・商品PRカタログを、インプレミアC72で出力後、インラインで中綴じ・小口断裁を行い、完成させて配布しました。店舗名と地図をバリアブル印刷することで、オリジナリティのある小ロット生産が可能です。
③会員証・名刺
インプレミアCシリーズでは、耐水性・耐候性に優れた「レーザーピーチ」、風合いの豊かな木の紙といった、他社と差別化できる特殊原反も使用できます。インプレミアC72で購入者のリピート来店を促進する会員カードや、印象に残りやすい名刺を制作しました。
④スタンドPOP・試供品箱
インプレミアC101の特長を生かした400g/㎡の厚紙出力と、カッティングプロッター、ラミネーターを組み合わせることで、付加価値の高い販促物や、本格的な見本用モックアップを仕上げました。
⑤封筒
オプションの封筒印刷ユニットを装着したインプレミアC72で、顧客ひとりひとりへ強くアプローチする、パーソナライズされたバリアブル印刷を行いました。

他にも、購買意欲を沸かせるPOPやバリアブル印刷を活かしたDM、試供品に貼付するPR用シートラベル、商品PR用の店内ポスターといったサンプルに加え、和紙クリアファイル、ホログラムペーパー、金タック紙など、さらなる付加価値の提供に役立つ数々の原反サンプルもご紹介し、注目を集めました。

最後に、国内営業2部4課課長 木暮より結びのご挨拶をしました。終了後、多くのお客様から製品の性能やビジネスへの活用についてのご感想やご質問をいただきました。
KOMORIは、お客様の印刷ビジネスにおける様々な課題解決をサポートするプリントエンジニアリングサービスプロバイダーとなるべく、多種多様なご提案を行っております。今後ともどうぞご期待ください。